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手塚治虫「ブラック・ジャック」高橋一生主演で2024年内にドラマ化!

連載50周年を迎えた「手塚治虫」先生による不朽の名作漫画「ブラック・ジャック」が、24年ぶりに実写ドラマ化決定。2024年内にテレビ朝日系列にて放送される。

主演を務めるのは、ドラマ「岸辺露伴は動かない」岸辺露伴役などで人気を博している実力派俳優の高橋一生さん。ライバルのドクター・キリコ役は石橋静河さんが担当する他、味方良介さん、山内圭哉さん、千葉哲也さん、玉置孝匡さん、奥田瑛二さんの出演も発表された。

また、主要スタッフも解禁。監督を城定秀夫さん、脚本を森下佳子さん、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫さんが務める。

その他、ブラック・ジャックの助手・ピノコを演じるキャストをはじめ、新たな出演者情報もスタンバイ中。続報をお楽しみに!

ドラマ「ブラック・ジャック」ティザービジュアル & 第1弾キャストビジュアル

© 手塚治虫 Copyright (c) tv asahi All rights reserved.

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ドラマ「ブラック・ジャック」主演 高橋一生さんのコメント

出演オファーを受け、ご自身がブラック・ジャックを演じると聞いた時のお気持ちはいかがでしたか?
今回演じさせていただく間黒男はブラック・ジャック『先生』ですが、僕にとっては大事な『先生』と呼ばれる人が一人、居ます。
正直なところお話を頂いた時は、自分に出来るのかと思いました。幾ら彼の矜持や人情、生に対する思いが好きであっても、いざ自分が演じるとなれば、当たり前ですが話はまったく別です。好きというだけではどうしても成立しない何かがあると思うからです。好きだからこそ失敗することも大いにあると思います。
それでもお受けさせていただいたのは『おんな城主 直虎』等でご一緒させて頂いた脚本家の森下佳子さん、『民王』でプロデューサーをされていた飯田サヤカさんがお声掛けくださった事。それが何よりも大きな決定打でした。

撮影が始まった今も、試されている様な事が日々起きています。
多くの方の心の中に居るブラック・ジャック像や基盤を大きく外すことなく、何よりも自分が思うBJ像を一瞬でも溢してしまいたくありません。これまでと同じように、お芝居をする時は、迷う事なく打ち出していきたい。演じさせていただく度に納得し、許せる瞬間を積み重ね、それが作品になっていける様、毎シーン毎カットお芝居をさせていただいています。
観てくださる皆さんも是非厳しい目線で観ていただき、願わくば楽しんでいただけるとありがたいと思います。

森下佳子さんが書かれた脚本を読んだご感想は?
森下さんが書かれる脚本は、表現が非常に豊かなんです。
読み進めていくごとに「さあ、この場面はどうしたら、より素敵に立体化していけるだろうか?」と、感覚が具体的になっていきました。

人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫さんが担当されていますが、ブラック・ジャックになったご自身を見てどう思いましたか? 新しいアイデアや感情は湧いてきましたか?
僕は基本的に柘植さんが「大丈夫」と言ったら、大丈夫なんです。
柘植さんは嘘をつかない方で、ダメだったら何度でもやり直す方。その柘植さんが、僕がブラック・ジャックの扮装をした時に「うん」と言って頷かれたので、きっと大丈夫だろうなと思っています。
と同時に、この姿にいかに説得力をもたせながら、原作を愛する視聴者の皆さんの前に存在できるか…という点も大事だな、と。
また、今回初めてブラック・ジャックと出会う方々にも、その人となりを分かってもらわなければなりません。
このダブルスタンダードを成立させるためには、演者とスタッフの総合力が大きく関わってくるので、常に針の穴に糸を通すような感覚の撮影になるかもしれないなと思ってます。
単純に「わーい! 『ブラック・ジャック』の世界にいる!」という気持ちには、決してなれないですね。

視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
『ブラック・ジャック』の世界や、手塚治虫さんの漫画がとても好きな方々に「うん、アリだわ」と言っていただかないと、失敗だと思っています。
僕も自分自身が納得し許せる瞬間を求め、常に厳しい視線でお芝居を模索しているので、視聴者の皆さんにも厳しく観ていただきたいです。

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※記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認下さい。

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