ルパン三世 アニメ化50周年 青山剛昌・古沢良太らより祝福イラスト到着!

ルパン三世 アニメ化50周年 青山剛昌・古沢良太らより祝福イラスト到着!

モンキー・パンチ先生の人気漫画を原作とし、現在最新作のPART6も好評放送中の大人気アニメ「ルパン三世」シリーズが放送開始から50周年を迎えることを記念し、「名探偵コナン」の原作者・青山剛昌先生や、「コンフィデンスマンJP」の脚本を手掛けイラストレーターとしても活躍する古沢良太さんらより贈られたお祝いイラストが公開された。

祝福イラストは2021年10月22日に公式ツイッターや特設サイトにて公開。青山先生や古沢さんの他、アニメーターで「ルパン三世 PART4」の総監督を務めた友永和秀さん、俳優の浅野忠信さんからもイラストが到着した。

なお、友永さんのイラストの作画メイキングは、YouTubeのTMSアニメ公式チャンネルにて特別公開中。

さらに、特設サイトでは各界から届いたお祝いコメントも紹介。「シティーハンター」や「キャッツアイ」の原作者である北条司先生、ライターで選曲家の青野賢一さん、アニメ評論家の藤津亮太さんからは、それぞれが考える「50年後のルパン三世」についてもコメントしている。

ルパン三世 アニメ放送50周年記念イラスト & コメント

青山剛昌先生


北条司先生

『ルパン三世』との出会い 北条司

あれは中学生の頃。麗らかな日曜の家族団欒の昼食時でした。
テレビに突然かっこいい映像が映し出されました。
サーチライトが壁際の人物を照らしだす。
その人物はサーチライトをあざ笑うかのように不敵な笑みを浮かべつつ疾駆する。
それはルパンファンなら誰でも知っているシーンであり、新番組ルパン三世の番宣でした。

当時ルパン三世の事は知りませんでした。ですが以前、理髪店でモンキー先生の別作品が掲載されていた少年誌を見た記憶がありました。
作品名までは覚えていませんでしたがモンキー・パンチという風変わりなペンネームとその独特な画風には強烈な印象を受けていました。
その番宣を見たとき、てっきりその漫画がアニメ化されるのだと思った私は「あ、この漫画知ってる」と家族に発言した・・・その直後。
その人物(ルパン)は拘束された女性(不二子)を救出するために疾駆していたと思いきや、何といきなり不二子の胸元に手をかけ衣服を剥ぎとったのです。
そこで『ルパン三世』とタイトルが出て番宣終了。
日曜の家族団欒はその映像と私の発言に凍りつきました。
その後・・・昼食の沈黙の重かったこと・・・💧

これが私とルパンとの衝撃的な出会いでした(笑)。

【50年後のルパン三世】

タイトルは『ルパンⅣ世――がいっぱい』。世界中に子種をばら蒔いた三世。
「われこそはルパン三世を継ぐ者」と何十人もの息子、娘たちがⅣ世の名を賭けて泥棒競争を繰り広げる。
主人公はティーンの不二子の娘。老ルパン三世は審査員・・・なんてのは無理ですか。

友永和秀さん


青野賢一さん

私が中学に上がるか上がらないかという頃、両親が離婚したのだが、それ以前も父親が家にいた記憶はあまりない。
当時としては珍しかったであろう、コンピューター関連の仕事に就いていた父は海外出張ばかりで、年に数回しか顔を合わせなかった。
出張先はヨーロッパが多かったようで、ファッションの仕事をしていた母と、私へのお土産は当然そうした国々で買ってきたもの。
そんなことから、物としてのヨーロッパ文化に、子どもの頃から触れることができた。1970年代中盤から後半のことである。

同じ頃、楽しみにしていたのが『ルパン三世』の再放送だった。
当時は、スリリングでかっこよくて面白いアニメーションという程度の理解だったが、今思えば、作中の街並みや室内の調度品、登場人物の出で立ちから、成熟した––––退廃ともいえる––––ヨーロッパの雰囲気を感じとっていたのだろう。それから敗退の美学も。

物としてのヨーロッパの入り口が父からのお土産であった一方、アトモスフィアとしてのヨーロッパへの興味は間違いなく『ルパン三世』が一つのきっかけだった。
それだから、いくつになっても楽しめるし発見がある。
そんなアニメーション作品はなかなかないと思う。

【50年後のルパン三世】

自分の美学を貫くことのかっこよさや切なさを忘れないルパンでいてほしいと思います。

浅野忠信さん


古沢良太さん


藤津亮太さん

モンキー・パンチ先生が生み出し、アニメを通じて国民的な人気を得た『ルパン三世』。
その長い歴史の中で『ルパン三世』という作品は「鏡」のような作品になりました。
その時々によって映るものを変えながら、時代とともにある作品。
そして、映し出されるものは変わったとしても、ルパン三世という小粋なキャラクターという「フレーム」は微動だにせずにそこにある。そんな「鏡」。
ハードボイルド、ラブストーリー、ミステリー、アクション、ナンセンスetc、どんな題材、どんな切り口の物語であっても、その鏡に映せば『ルパン三世』というエンターテインメントになるのです。

しかしそのような「鏡」と向き合うということは、作り手にとっては決して楽なことではありません。
常に「お前はここになにを映し出そうとしているのか」と問われるからです。
そんな「鏡」と対峙する工夫や苦闘の積み重ねが、『ルパン三世』を時代を越えて愛される作品にしてきたのです。

最初のアニメ化から半世紀を越え、これからの作り手たちはこの「鏡」といかに向き合っていくのか。
作り手と『ルパン三世』の知恵比べが、この作品の魅力の源なのです。

【50年後のルパン三世】

『シャーロック・ホームズ』のような(100年前の)1960年代〜1980年代を舞台にした怪盗ものとして制作されてたりして……

最新シリーズ「ルパン三世 PART6」好評放送中!


TVアニメ「ルパン三世 PART6」
公式サイト TVアニメ「ルパン三世 PART6」公式サイト
放送開始日 2021年10月9日
放送情報 日本テレビ : 毎週土曜日24時55分~ (ほか日本テレビ系で10月放送)
配信情報 Huluほか
スタッフ 原作:モンキー・パンチ
監督:菅沼栄治
シリーズ構成:大倉崇裕
キャラクターデザイン:丸藤広貴
美術監督:松宮由美、備前光一郎、小倉宏昌、西澤航、李凡善、竹田悠介
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:佐々木明美
編集:吉武将人
音響監督:清水洋史
音響効果:倉橋裕宗
音楽:大野雄二
制作:トムス・エンタテインメント
製作:ルパン三世PART6製作委員会
関連リンク 「ルパン三世 PART6」公式Twitter



詳細は公式サイトをご確認ください。
※ 記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認をお願いいたします。

© 原作:モンキー・パンチ ©TMS・NTV
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