2022年放送の完全新作アニメ「うる星やつら」ティザーPV解禁!

2022年放送の完全新作アニメ「うる星やつら」ティザーPV解禁!

1978年〜1987年にかけて「週刊少年サンデー」にて連載され、TVアニメも一世を風靡した「高橋留美子」先生による不朽の名作「うる星やつら」が、小学館の創業100年を記念して2022年に完全新作アニメとして制作されることが決定した。

「うる星やつら」は、史上“最凶”の相を持つ主人公・諸星あたるの元に、宇宙からやってきた美少女・ラムが現れたことから、周囲を巻き込むトラブルだらけの毎日がスタートする…というラブコメディ。

1981年から1986年に放送されたアニメ版で、古川登志夫さんが演じていた諸星あたる役は神谷浩史さん、平野文さんが担当したヒロインの鬼っ娘・ラム役は上坂すみれさんが演じる。

神谷さんと上坂さんの他、古川さんと平野さん、原作の高橋先生からコメントも到着した。

スタッフには、監督に「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の高橋秀弥さんと木村泰大さん、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子さん、キャラクターデザインに「おそ松さん」「映像研には手を出すな!」の浅野直之さんが名を連ねた。

さらに、アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズや「はたらく細胞」を手掛けたdavid productionが担当する。

なお、キャスト・スタッフ情報の解禁にあわせ、ティザーPVも公開。最新作版のあたる & ラムによる掛け合いをさっそく聴くことができる。

アニメ「うる星やつら」は、フジテレビ系“ノイタミナ”枠などにて2022年放送予定。続報は今後、公式サイトやツイッターなどにて発表されるのでお楽しみに!

TVアニメ「うる星やつら」- PV

ティザーPVでは、81年版の主題歌「ラムのラブソング」のイントロに載せて、神谷浩史さん演じる「諸星あたる」と上坂
うすみれさん演じる「ラム」の掛け合いが初公開!

TVアニメ「うる星やつら」- ティザーPV

TVアニメ「うる星やつら」- キャスト・スタッフコメント

原作 – 高橋留美子先生

あけましておめでとうございます。
寅年に「うる星やつら」を再びアニメ化していただく事になりました。
キャラデザは「おそ松さん」の浅野直之さん。
「おそ松さん」は大好きで欠かさず見ていたので、とても嬉しいです。

40年前の「うる星やつら」も古川登志夫さん、平野文さん始め、
最高の声優さん達に演じていただき恵まれた作品でした。

今回も、あたるの神谷浩史さん、ラムの上坂すみれさん、
そして他のキャラ全員、主役級の声優さん達で、豪華さに驚いています。
視聴者の皆様、ご期待ください。
シナリオも面白く、高橋、木村両監督が
どのように映像化してくださるのか、すごく楽しみです。

昔ファンだった人も、「うる星やつら」を知らない人も
楽しめる作品になると思いますので、ぜひご覧ください。

© 高橋留美子 / 小学館

【諸星あたる】役 – 神谷浩史さん

ご自身にとって「うる星やつら」とは、どんな作品ですか?

「うる星やつら」並びに高橋留美子作品全般が、
僕の根幹を形成する上で大きな影響を与えているのは間違いありません。
なので僕にとって「うる星やつら」は僕の一部なんだと思います。

あたる役を演じるにあたり、大切にしたいことや楽しみにしていることは?

あたるのように、ラムの電撃で黒焦げにされても次のコマでは元に戻っているような、
肉体的にも精神的にもあそこまで根がいい加減なキャラクターは
この世の中にそんなにいないんじゃないかと思います。
僕は古川登志夫さんの演じるどこまでも軽薄で
無責任なあたるが大好きなんです。
その思いと今まで培ってきた声優としての技量全てを持って、
新しいあたるを作っていけたらと思っています!

【ラム】役 – 上坂すみれさん

ご自身にとって「うる星やつら」とは、どんな作品ですか?

自分が生まれる前からある名作なのに、
今観てもかわいくて面白くて時々切ない、
とてつもないパワーのある作品だと改めて感じています。

私は高校のときCS放送でアニメを観たのをきっかけに、
原作とラムちゃんのフィギュアを集めていき、
うる星やつらワールドに見事にハマりました!
あらゆる人の青春に、「うる星やつら」はキラキラと輝きながら宿っているのでしょう。

ラム役を演じるにあたり、大切にしたいことや楽しみにしていることは?

ラムちゃんは、浮世離れしたかわいらしいセクシーさと、
ダーリンへの一途さが共存しているのが、
第一印象からとても魅力的でした。

本当に本当にすごいキャラクターなので、
演じるのはかなりプレッシャーや緊張がありますが、
軽やかに空を舞うラムちゃんの天真爛漫な表情を
楽しみながらお芝居できれば、と思います!

古川登志夫さん (81年版【諸星あたる】役)

ご自身にとって「うる星やつら」とは、どんな作品ですか?

それまでのアニメ、例えば巨大ロボット物の主人公のような二枚目キャラから、
あたるのような三枚目キャラへと、
守備範囲のレンジを広げてくれたアニメだと思っています。
生涯現役として仕事を続けて行く上で、
そうしたエポックメイクな作品との出会いは、重要な意味を持つと思います。

あたる役を演じる神谷浩史さんへのメッセージ

自論として「プロの声優の数だけ演技論は存在する」と思っています。
この場合の演技論とは《役創り=演技プラン》のことを指しているのですが、
一人一人異なるところが面白いし、異なって当然、
神谷さん独自のあたるを楽しみにしています。
その前に、他者からのアドバイスやエールを必要としないほどに、
神谷さんはもう立派にご自身の演技論を確立されているのは
万人が認めるところでしょう。

平野文さん (81年版【ラム】役)

ご自身にとって「うる星やつら」とは、どんな作品ですか?

アニメ「うる星やつら」は私の声優デビュー作。
そしてラムちゃんは、ファンの皆様同様私にとっても理想の女性像です。
放映開始から40年を越えてもなお、かけがえのない作品です。
今思うと、デビュー作にもかかわらずストレスも不安もなく収録に臨めていたのは、
最上級のスタッフ陣、そして声優としての高度な技術を
惜しみなく披露してくださっていたベテラン共演者のみなさま方が、
こんな私を自然と引き上げてくださっていたからなのだと、
あらためて実感、深謝しています。

いつのころからか仕事場のスタッフの方に
「今こうして一緒に仕事をしていることを、当時の俺に教えてやりたい」
などと言われるようになりました。とても光栄で誇りに思います。
おそらくダーリン役の古川登志夫さん方も
同じ経験をなさっていらっしゃるはずです。

原作者の高橋留美子先生が、
今もなおヒット作を生み出し第一線でご活躍を続けてくださっていることもまた、
わたくしたちの誇りでもあります。

ラム役を演じる平野文さんへのメッセージ

すみれさん、私たちの敬愛する高橋留美子先生のルーミック・ワールドへようこそ!
新しい令和のラムちゃんは、なんと寅=虎年に誕生なんですね!
これはもう期待する以外何をしろとおっしゃるのですか!

ぜひとも、地球のダーリンのおとうさまおかあさまを大切にして、
大活躍なさってくださいね!
うちも楽しみにしてるっちゃ!!



TVアニメ「うる星やつら」- いつから?

高橋留美子先生による大人気漫画を原作とし、完全新作として制作されるTVアニメ「うる星やつら」は、2022年フジテレビ系“ノイタミナ”枠などにて放送開始!

© 高橋留美子・小学館 / アニメ「うる星やつら」製作委員会

公式サイト TVアニメ「うる星やつら」公式サイト
放送開始時期 2022年
放送局・日時 フジテレビ : ノイタミナ枠にて放送予定
配信情報 未発表
キャスト 原作 : 高橋留美子「うる星やつら」(小学館 少年サンデーコミックス刊)
監督 : 高橋秀弥、木村泰大
シリーズ構成 : 柿原優子
キャラクターデザイン : 浅野直之
アニメーション制作 : david production
スタッフ 諸星あたる : 神谷浩史
ラム : 上坂すみれ
主題歌 未発表
関連リンク 「うる星やつら」公式サイト

詳細は公式サイトをご確認ください。
※ 記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認をお願いいたします。

© 高橋留美子・小学館 / アニメ「うる星やつら」製作委員会

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