時をかける少女など数々の大ヒット映画を手がけられた「細田守」監督の2018年の「未来のミライ」以来となる長編アニメーション映画の最新作「竜とそばかすの姫」が2021年7月に公開される事が発表!
アニメーション制作を担当するのは細田守監督とともに「おおかみこどもの雨と雪」、「バケモノの子」を制作した「スタジオ地図」。
「サマーウォーズ」以来、10年に一度描いてきたインターネットの世界を舞台に、「時をかける少女」以来の10代の女子高生を主人公に迎えて細田監督が描くリアル × ファンタジー。
映画『竜とそばかすの姫』は2021年7月全国ロードショー!
【更新情報】2021年2月18日: 特報PV・ティザービジュアル・監督コメントを追加しました。
【更新情報】2021年5月7日: キャスト情報、相関図を追加しました。
劇場版「竜とそばかすの姫」- PV
特報PV
ようこそ、<U>の世界へ―。
「竜とそばかすの姫」の30秒特報が2021年2月18日に公開されました。
「あなたは、誰?」
「お前は、誰だ?」
「私は、誰?」
PV第1弾
2021年4月2日に解禁されたPV第1弾では、現実の世界では「すず」、仮想空間〈U〉では歌姫「ベル」として生きる少女の姿が描かれ、劇中で重要な役割を担う楽曲も披露されました。
劇場版「竜とそばかすの姫」- ストーリー・イントロダクション
イントロダクション
新しい時代を“生きる”、すべての人へ―
『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして、『未来のミライ』(2018)。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。そんな細田守の最新作『竜とそばかすの姫』の公開が、スタジオ地図創立10周年を迎える2021年、夏に決定。
物語の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことによってあっという間に世界に注目される存在になっていくベル(すず)の前に、<U>の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる—
これまで細田監督が『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000)、そして代表作『サマーウォーズ』と、およそ10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーを通じ描き出します。
あなたは誰?
お前は誰だ?
もうひとりの自分。
もうひとつの現実。
すずと竜が出逢った先には一体どんな物語が待っているのか?
この夏、細田守が贈る、渾身の最新作がベールを脱ぐ
あらすじ
高知の自然豊かな村に住む17歳の女子高生・すずは
幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは
その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
いつの間にか父との関係にも溝が生まれ
現実の世界に心を閉ざすようになっていく。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日
偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に
「ベル」というキャラクターで参加することになる。
もうひとりの自分。
もうひとつの現実。
もう、世界はひとりひとつじゃない。
<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は
自ら作った歌を披露し続けていく内に
あっという間に世界中の人気者になっていく。
そんな驚きも束の間
突如轟音とともにベルの前に現れたのは
竜の姿をした謎の存在だった―。
キャラクター相関図
細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」- コンセプトアート
2020年12月15日に公開された「竜とそばかすの姫」のコンセプトアートでは、竜とそばかすの姫の舞台となる全世界から50億人を超える人々が集まる巨大なインターネットの世界「U」のコンセプトアートが解禁!
細田守監督がインターネットを題材にした作品を手掛けるのは「サマーウォーズ」、「デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム!」に続き3作目。全世界待望の「細田守」監督が描くインターネットを舞台にしたアニメ映画「竜とそばかすの姫」の今後の情報をお楽しみ!
劇場版「竜とそばかすの姫」- キャスト&スタッフコメント
細田守監督
この『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。
アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。
僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。
去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るというのは、どこか必然性を感じています。
その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。
私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。
それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。
圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、
それを今作で楽しんでいただければと思います。
細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」- いつから?
細田守監督 × スタジオ地図の布陣で贈る長編アニメーション「竜とそばかすの姫」は2021年7月の公開が予定されています。
細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」映画情報
公式サイト | 「竜とそばかすの姫」公式サイト |
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公開日 | 2021年7月 |
キャスト | しのぶくん : 成田凌 カミシン : 染谷将太 ルカちゃん : 玉城ティナ ヒロちゃん : 幾田りら |
スタッフ | 監督・脚本・原作:細田守 企画・制作:スタジオ地図 |
アニメーション制作 | スタジオ地図 |
関連リンク | 「スタジオ地図」公式Twitter |
「竜とそばかすの姫」2021年7月 全国東宝系映画館にて公開!
詳細は公式サイトをご確認ください。
※ 記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認をお願いいたします。
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