「西加奈子」先生の人気小説「漁港の肉子ちゃん」が、「明石家さんま」さん 企画・プロデュースで映画化!
アニメーション制作は、STUDIO4℃が担当。キャストには、花江夏樹さん・下野紘さんの他、大竹しのぶさんやマツコ・デラックスさんらが抜擢!
主題歌は吉田拓郎さんの名曲「イメージの詩」をGReeeeNのHIDEによるサウンドプロデュースのもと、人気子役の「稲垣来泉」さんが歌います。
エンディングテーマはGReeeeNの「たけてん」。
さらに、豪華キャスト陣 & 明石家さんまさんからのコメントも到着しました!
劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」は、2021年6月11日公開!
【更新情報】2021年4月15日: 予告編PV、主題歌情報追加
劇場版「漁港の肉子ちゃん」- PV & イントロダクション
“生きてるだけで丸儲け”の明石家さんまが、
劇場アニメ映画で日本中に元気をお届けします!
漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。
特報映像
劇場版「漁港の肉子ちゃん」- キャスト/スタッフコメント
キャストには、花江夏樹さん・下野紘さんら声優陣の他、大竹しのぶさんやマツコ・デラックスさんらが抜擢! 豪華キャスト陣や明石家さんまさん、さらに原作者の西加奈子先生からのコメントも寄せられました。
【キクコ】役 – Cocomiさん
さんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていて下さると思ってなかったので嬉しかったです。原作を読ませて頂いた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました。
花江夏樹さんとは1度、ファッション誌のお仕事でご一緒させて頂いた事があります。ご迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命、精一杯頑張りたいと思います。とても緊張していますが、キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!!!
【二宮】役 – 花江夏樹さん
お声がけ頂き光栄です。
小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させて頂けるとは思っておらず、人生なにが起こるかわかりません。新しい事に全力で取り組むさんまさんの姿は、どこか肉子ちゃんとも似ているのかもしれません。
二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います。
そして大竹さん、Cocomi さんとのアフレコが楽しみです。息を揃えて頑張ります!
【肉子ちゃん】役 – 大竹しのぶさん
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。
大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。
そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
【ヤモリ】役 – 下野紘さん
まさか「さんまのまんま」が、オーディションの場になるとは思っていませんでした(笑)
お役をいただけて嬉しかったですし、子供の頃から見ていたさんまさんのプロデュース作品に出演することができて本当に光栄です。
別件で事務所に立ち寄った時にマネージャーから「お話がありまして…」と極秘事項を伝えるような空気感で、小部屋に連れていかれて「『漁港の肉子ちゃん』出演決定しました!おめでとうございます!」って。マネージャーも浮足立っていましたね(笑)。
今年は「トカゲ」に縁があるのでしょうか…別の作品で人間味のある人型のトカゲを演じる機会があったのですが、今回のようにトカゲの形をしたトカゲに声を当てたのは人生で初めてだと思います。ヤモリは肉子ちゃんやキクコちゃんの心情を代弁する意味深い役なので、台詞に色をつけないように、生き物だけれど無機質な感じも意識しながら演じさせていただきました。ヤモリの時は、監督に、イケボ(イケメン系ボイス)でお願いしますとリクエストされまして(笑)イケボ・ヤモリにもご期待ください。
【みう】役 – 吉岡里帆さん
肉子ちゃんが大きな声で笑うだけでそこは温かな空間になり、真っ直ぐな言葉にふと人生を想う。
愛情たっぷりの肝っ玉母ちゃんと成長期真っ只中の繊細な娘とのやり取りに、台本を読みながら思わず笑みが溢れました。さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています。
【霊媒師ダリシア】役 – マツコ・デラックスさん
オファーをいただいた時に、そんなにすごい役じゃないだろうとは思ってたけど、想像の5分の1くらいだったわね、セリフ(笑)。冗談だって!ありがたい話よ。久しぶりにアフレコをやらせていただいたので、珍しくすごく緊張しました。さんまさんが見てるし(笑)。さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?だからアフレコの現場でもずっと監督をイジったりとか、クセでやっちゃうのよ。で、怒られた、さんまさんに。「今日はまじめにやれ」って(笑)。だから、まじめにがんばりました。
【マリア】役 – 石井いづみさん
オーディションに受かったという電話をもらった時、全く実感が湧きませんでした。お父さんやおばあちゃんに受かったことを報告したらすごく喜んでくれて、それを見てずっと憧れていた声優さんになれるんだって実感が湧いてきました。とっても嬉しいし選んでもらえたからには頑張ろうって気持ちになりました。そして、また憧れのアフレコスタジオに行けるんだと思うと感激しました。アフレコ中は、明石家さんまさんも監督さんも初心者の私に優しくわかりやすい言葉で指導してくださいました。アフレコを終えて、以前より声優さんのお仕事に尊敬をもつようになりました。みなさんが指導してくださったことを忘れずに次に生かしたいと思いました。
企画・プロデュース – 明石家さんまさん
西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに「サラバ!」が置いてあって、それでパッと本をめくったら、エジプトの人間は、「かわいいね」「儲かりまっか」「明石家さんま」という日本語を知っているみたいなことが書いてあったので、これは“明石家さんま”が出てくる話やなと思って、買って読んだら、その1行しかでてこなくて。(笑)
その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで「漁港の肉子ちゃん」に出会いました。
大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。
「漁港の肉子ちゃん」はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。
最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。
今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください。
原作 – 西加奈子先生
小説「漁港の肉子ちゃん」がさんまのプロデュースにより劇場アニメ化されることを聞いてどう思いましたか
さんまさんは、自分が小さな頃から知ってる、いわばお札の中の人みたいな存在だったので、信じられない思いでした。
さんまと初めて会ったときの印象を教えてください
直木賞をいただいた後に、「さんまのまんま」という番組に出演させていただきました。
初めてお会いしたさんまさんは人間ならざる存在感で、近距離で「めちゃくちゃ大きな祭」を見ているような気持ちになりました。
小説「漁港の肉子ちゃん」を書いたときの思いを教えてください
私の理想の世界を描きました。自分で書きながら、全ての登場人物を愛さずにいられませんでした。
渡辺歩監督
さんまさんがアニメーションにチャンスを下さったのが何よりも嬉しいです。さんまさんは、お打ち合わせさせていただく度に「気付き」を下さいます。『大切なのは作り手が面白いと思うこと』この御言葉を常に胸に勤しんでます。西先生の書かれる小説はどれも映像的要素が満載で好きです。肉子ちゃんのある意味ファンタジー味すら感じる強烈なキャラクターに魅了されました。観てくださった方が、他の誰かに教えたくなる様な映画を目指したいです。
エンディングテーマ : GReeeeN
ひょんなことから、さんまさんが出逢った「漁港の肉子ちゃん」という素敵な作品。ボクたちGReeeeNも作品を読ませて頂き、楽しみながら曲づくりに向かいました! 曲をつくり始める前の段階から、さんまさんと何度もお話をし、映画の情景を思い浮かべながら、エンディングテーマの「たけてん」という楽曲になったわけですが、、、「たけてん???」と皆さまの脳内でなっていることと思います。それで合ってます(笑)。この「たけてん」という曲のタイトル、なんと!! さんまさんにつけていただきました!!!! 頭の中で、「たけかんむり」に、天ぷらの「天」と書いてみてください。ある文字が浮かんできたのではないでしょうか。(正確には「天」ではないのですが。。)笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました! また、主題歌の「イメージの詩」に関しても、サウンドプロデュースという形で関わらせていただきました。オリジナルの吉田拓郎さんへのリスペクトを胸に、さんまさんからの「小さい女の子に歌ってほしい」というアイデアを受け、編曲の武部さんとも話し合い、曲が完成しました。歌っていただいた、稲垣来泉さんの素敵な真っ直ぐさに胸をうたれました! 是非、映画館で音楽にも注目してご覧ください!!!!
主題歌アーティスト : 稲垣来泉
私は歌が好きですが、うまい方ではなく、とても緊張していました。レコーディングの時は、HIDEさんをはじめスタッフの皆さんが、私にわかりやすく「ここは4時間目の体育の時間が終わった時の感じで歌ってね。」と学校の教科の時間で表してくれたので、とても歌いやすくて面白かったです。さんまさんもとても褒めてくれました。さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って、私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います。
劇場版「漁港の肉子ちゃん」の映画上映情報
劇場版「漁港の肉子ちゃん」は2021年6月11日より映画上映スタート!
公式サイト | 映画「漁港の肉子ちゃん」特設サイト |
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上映開始日 | 2021年6月11日 |
キャスト | 大竹しのぶ Cocomi 花江夏樹 中村育二 石井いづみ 山西惇 八十田勇一 下野紘 マツコ・デラックス 吉岡里帆 |
スタッフ | 企画・プロデュース : 明石家さんま 原作 : 西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊) 監督 : 渡辺歩 キャラクターデザイン・総作画監督 : 小西賢一 脚本 : 大島里美 アニメーション制作 : STUDIO4℃ 配給 : アスミック・エース 製作 : 吉本興業株式会社 |
OPテーマ | アーティスト:稲垣来泉 曲名:「イメージの詩」 オリジナル楽曲 : 吉田拓郎 サウンドプロデュース : :GReeeeN |
EDテーマ | アーティスト:GReeeeN 曲名:「たけてん」 |
関連リンク | 劇場版アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」公式Twitter |
「漁港の肉子ちゃん」2021年6月11日ロードショー
詳細は公式サイトをご確認ください。
※ 記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認をお願いいたします。尚、当日の混雑状況などは公式Twitterをご確認お願いいたします。
© 2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会