「ウマ娘 シンデレラグレイ」オグリキャップの生い立ち/レースなど紹介!

「ウマ娘 シンデレラグレイ」オグリキャップの生い立ち/レースなど紹介!

Cygames (サイゲームス) が贈るメディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」より、「久住太陽」先生によるスピンオフ漫画を原作とした大人気TVアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ (シングレ)」で主人公を務める、“芦毛の怪物”オグリキャップ。

1980年代後半に一斉を風靡し、今なお競馬ファンから愛され続けている同名の競走馬がモチーフとなっており、「シングレ」では実馬と同様に地方レースから中央レースへ移籍して活躍する様子が描かれています。

ここでは、ウマ娘のオグリキャップの生い立ちやレース歴、アニメ1クール目を中心に彼女を取り巻く仲間やライバルなどの人間関係、担当声優、さらには実馬オグリキャップが残した偉大な蹄跡などについてまとめてご紹介します!

本記事は一部にアニメ未放送分のネタバレを含みますのでご注意ください。
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【オグリキャップ】プロフィール

© K, S, I/S, UCP © Cygames, Inc.

オグリキャップ プロフィール
名前 オグリキャップ
誕生日 3月27日
身長 167cm
体重 微増(食べすぎた)
スリーサイズ B82・W57・H82
靴のサイズ 左右ともに27.0cm
学年 高等部
所属寮 栗東寮
得意なこと 美味しくご飯を食べること
苦手なこと 泳ぐこと
CV 高柳知葉

オグリキャップは、岐阜県羽島郡にあるローカル開催地「カサマツレース場」で走るために、競争ウマ娘養成学校の「カサマツトレセン学園」に入学。

自主トレーニングをしていた際、“スター性”を持つウマ娘を探していたトレーナー「北原穣」と出会い、スカウトされてレースの世界へ足を踏み入れました。

レースでは凄まじい能力を見せ「怪物」という印象すら抱かせるオグリですが、普段はぼーっとしており、何を考えているのかが分かりにくいポーカーフェイスです。

根は純朴であり、レースで見せる苛烈な姿が嘘のように穏やかな性格。当初はクラスメイトのノルンエースらに嫌がらせを受けることもありましたが、いじめだと気付きもせず、彼女たちのことは自分のことを気にかけてくれる「友達」だと思っていたようです。

また、仲間思いでもあり、レースで負けて弱音を吐く友人を必死で慰める姿なども見られます。

さらに、後に親友となるベルノライトがドン引きしたほどの大食漢であり、あまりの食べっぷりにカサマツ寮の食堂が音を上げ、早々に店じまいしてしまったことも…。

【オグリキャップ】家族は?

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オグリキャップの家族については、作中では母親のことだけが描かれており、父親については特に描写がないため不明となっています。

母親もウマ娘であり、学生時代のレース時に着けていた髪飾りをオグリに贈っています。髪飾りはそれ以来オグリのトレードマークになりました。

幼い頃のオグリは足が悪く、ウマ娘でありながら走ることが困難と思われていましたが、母の懸命なマッサージと励ましにより自力で立って歩けるようになり、やがて走ることもできるようになったのです。

成長につれ、大食いになっていったオグリの食費には苦労していたそうですが、それでも母親はオグリが元気に育つようたくさんの愛情を注いでいたようです。

そんな母の愛を一身に受けて育ったオグリもまた、母親のことをとても大切に思っていますが、母への思いをベルノに悟られた時は真っ赤になってその場から逃げ出していました。

【オグリキャップ】人間関係は?

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【カサマツトレセン学園】

カサマツトレセン学園でクラスメイトになったベルノライトは、オグリにとっては最初の友人であり親友。走ることは不得手ですが、オグリのレース用の靴を見繕ってあげるなど、レースに関する豊富な知識でオグリを支えています。

ノルンエース・ルディレモーノ・ミニーザレディもカサマツトレセンでのクラスメイトで、当初はオグリに嫌がらせを仕掛けていましたが、レースなどを経て和解し、仲の良い友人となりました。

そして、フジマサマーチはオグリにとって最初のライバルとなったウマ娘です。デビュー戦でオグリはマーチに敗北し、初めて“悔しい”という気持ちを感じました。その後、マーチとの再戦ではリベンジを飾り、以後は良きライバルとして親交を深めていきます。

そして、トレーナーの北原穣は、オグリに「レース」の走り方を教えてくれた恩師とも言える大切な存在ですが、中央トレーナーの資格を持っていなかったため、オグリと共に中央移籍することは叶いませんでした。いつか中央のトレーナーになってオグリと再会するため、中央トレーナー資格を取るための勉強を始めています。

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【中央トレセン学園】

中央トレセン学園の生徒会長を務めるシンボリルドルフは、トゥインクルシリーズでは前人未到の7冠を達成した偉大なアスリートで、トレーナーである北原が怯むほどの威厳を持つウマ娘。オグリキャップの中央移籍を進言して北原を悩ませましたが、北原へ強く言い過ぎたと反省する姿も…。

中央トレーナーの資格を持たない北原に代わり、オグリのトレーナーとなったのは、北原の叔父に当たる“ろっぺいさん”こと六平銀次郎です。これまでGⅠウマ娘を多数排出している名トレーナーで、“フェアリーゴッドファーザー”との異名も持っています。

クラスメイトには、同期としてトゥインクルシリーズに挑むサクラチヨノオー、メジロアルダン、ヤエノムテキ、サッカーボーイ、スーパークリーク、ブラッキーエールなどが居ます。

中央に移籍したオグリにとって最大のライバルとなったのは、同じ芦毛のウマ娘であり、トゥインクルシリーズでは先輩に当たるタマモクロスでした。秋の天皇賞で初対決となったタマモクロスは、オグリとの競り合いの中で“領域 (ゾーン)”に到達。目の前でタマの覚醒を見たオグリは、彼女を超えることが目標となっていきます。

来たる第2クールでは、タマやゴールドシチーら中央のウマ娘だけでなく、海外の強豪たちも参戦する国際レース「ジャパンカップ」が開催。強敵たちとオグリとの関わりにも注目です。

【オグリキャップ】出場レースは?

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「シングレ」アニメ1クール目にてオグリが出場したレースは、デビュー戦からゴールドジュニアまでのカサマツのレースと、中央でのペガサスステークス、毎日杯、高松宮杯、毎日王冠などの重賞レース、そして初のGⅠレース・天皇賞 (秋) です。

シングレの世界では、実馬オグリキャップの時代に沿ったレース規則により、クラシック登録をしていなかったオグリは、日本ダービーや菊花賞といったクラシックレースに出走することは叶いませんでした。

しかし、天皇賞 (秋) に続き、第2クールではジャパンカップに出走。オグリはそれ以降も大レースを次々に駆け抜けていきます。

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【オグリキャップ】担当声優は?

オグリキャップ役の「高柳知葉」さんは、プロ・フィット声優養成所を卒業して声優の道に進み、『恋する小惑星』の木ノ幡みら役でテレビアニメ初主演を務めました。現在はラクーンドッグへ移籍しています。

高柳さんは、これまでアニメやゲームなどで多数のキャラクターを演じていますが、オグリキャップ役は「ウマ娘 プリティーダービー」プロジェクトの初期から務めており、2025年現在、9年近くもオグリキャップとしてウマ娘に関わっています。


名前 高柳 知葉(たかやなぎ ともよ)
生年月日 1994年10月14日
年齢 31歳 (2025年現在)
出身地 千葉県
血液型 A型
事務所 ラクーンドッグ
デビュー年 2015年
代表作 ・『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズ オグリキャップ
・『かくして! マキナさん!!』我妻マキナ
・『まちカドまぞく』陽夏木ミカン
・『恋する小惑星』木ノ幡みら
・『ポーション頼みで生き延びます!』フランセット
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【オグリキャップ】モデルとなった競走馬は?

本項目は実際のレースに関して解説しているため、「シングレ」アニメ・原作のネタバレになりますのでご注意ください!

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オグリキャップは1985年に生まれ、1987年5月に笠松競馬場でデビューした競走馬です。

笠松競馬で非凡な才能を見せ勝ち星を重ねると、1988年には中央競馬へ移籍。重賞レースを勝ち進み、天皇賞(秋)、ジャパンカップに出走します。

そして、オグリと同じ芦毛の競走馬で、同時期に活躍していた「白い稲妻」ことタマモクロスとはライバル関係に。天皇賞 (秋) ・ジャパンカップと続けて敗れますが、タマモクロスの引退レースとなった有馬記念ではついに雪辱を果たし、自身初のGⅠ勝利を飾るとともに、日本初の「芦毛の有馬記念優勝馬」となりました。

5歳 (現4歳) となったオグリキャップは、幾度も重賞レースで激戦を繰り広げたイナリワンやスーパークリークらと並び「平成三強」と呼ばれるほどの存在になります。

しかし、オグリキャップは厳しいローテーションでレースを続けたため、次第にスランプに陥ってしまいます。1990年、安田記念をレコードタイムで制した後は3連敗を喫し、世間では「オグリは終わった」という声まで上がりました。

そんな中、陣営はオグリキャップのラストランとして有馬記念を選択。ファン投票では1位に選出されますが、単勝人気は4番に留まります。

最後のレースでは、それまでオグリキャップのライバル馬たちを導いてきた、当時まだ20代前半だった武豊ジョッキーがオグリの手綱を取ることになり、これも大きな話題を呼びました。

それまで低迷していたオグリキャップでしたが、ラストランでは見事に優勝。“奇跡の復活”と称されたこの有馬記念はファンの心に深く刻まれ、オグリキャップは今なお語り継がれる伝説の名馬となったのです。

ちなみに、現代でもクレーンゲームなどで良く見かけられる「競走馬のぬいぐるみ」ですが、この先駆けになったのがオグリキャップ。オグリブームの頃には、競馬を知らない子どもや女子高生まで、オグリのぬいぐるみを買い求めていたそうです。

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【オグリキャップ】経歴 / レース / 声優などプロフィールまとめ

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以上、「ウマ娘 シンデレラグレイ」主人公のオグリキャップのプロフィールでした。

レースでは圧倒的な強さを誇るウマ娘でありながら、普段は純朴で穏やかで無類の食いしん坊…というギャップがオグリの大きな魅力。

2025年10月から放送予定のアニメ2クール目では、強豪ひしめくジャパンカップに挑む姿はもちろん、仲間たちとの時間で見せる可愛い姿にも期待が高まります。

そして、原作コミックスはついに最終章へ突入。オグリキャップが伝説のラストランにどう進んでいくのか…“芦毛の怪物”が刻む蹄跡をお見逃しなく!

アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」第2クール 2025年10月より放送!

期間 : 2025年10月放送予定

Cygames (サイゲームス) が贈るメディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」より、「久住太陽」先生によるスピンオフ漫画を原作とした大人気TVアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ (シングレ)」の第2クールが2025年10月より放送決定! ジャパンカップに挑むオグリらのティザーPV解禁!

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ウマ娘 プリティーダービーの配信概要
公式サイト 公式ポータルサイト
配信 iOS / Android / DMM Games (Windows)
利用方法 無料 (アプリ内課金あり)

詳細は公式サイトをご確認ください。
※記事の情報が古い場合がありますのでお手数ですが公式サイトの情報をご確認下さい。

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