SINoALICE -シノアリス- × スクエニカフェ東京/大阪 6/29までコラボ開催!!

料理はあくまで料理でアリ、思いを押しつけるものではナイ。そんなことを考えてイソウなスノウ氏。
ソレを裏づけるかのように、メニュー名も使用される主食材の名前ダケ。「リンゴとドラゴンフルーツのタルト」という、シンプルかつ洗練サレタ名前です。
……あくまで推測ナノですが、コノ名前には料理の前情報がナイ状態で、タダ感じたままの味ヲ堪能して欲しイ。そんな想いガ込められてイルハズデス。キット。

普段は天真爛漫に振る舞イ、時に悪戯ッポイ笑顔を見せる赤ずきん氏。
デスが、自身の料理にツイテハ多くを語りませんデシタ。というか、全く話シテくれませんデシタ。決シテ気難しいわけでも、意地悪なわけでもありまセン。キット「全ては食材が語る。」そんな思いを込めて、食材ヲ提供した所で我々の前カラ去ったのデス。ソウ前向キに考えるコトにシマシタ。
ちなみに、ソースは我々の方でジビエと親和性ノ高い、ベリーソースを選ばせてイタダキました。

我々が出来上ガッタ料理の説明を求めると、グレーテル氏はタッタ一言「兄様」と残しマシタ。
ソコで我々はその言葉に込められた意味を三日三晩考えマシタ。きっとパンケーキの中に込められたイチゴの果肉ソースは胸の内で激しく燃える愛の表現でアリ、美しく彩りヲ添えるデンファレの花言葉から察するニ、コノメニューを頼んでくれた貴方とは、まるで兄様と私のヨウニ「お似合いのふたり」だ。と伝えたかったのだと解釈シマシタ。
マア、こじ付けなのデスが。

アナタは見た目で判断してシマウことはアリマセンカ？
ガラスの破片ような飴細工に、毒のような色味。これらの一見マイナスに見える要素は全てシンデレラ氏の緻密で繊細な魔法の一部なのデス。最初はギシンアンキだった我々も、一口食べてシェフの崇高な心意気が理解できまシタ。
飴細工の触感と着色に使用したビーツの苦みがカボチャ本来の甘味を際立て、スープ全体に調和をもたらしているのデスから舌を巻くしかアリマセン。その絶妙な調合を可能にしているのが、灰かぶりと呼ばれた時代に積み重ねた経験にヨルところであることは想像に難くアリマセン。……キット。多分。

サラダってなんか手抜きに感じルことありますよね？デスがそれは大きな誤解ナノデス！いばら姫氏に謝罪して欲しイくらいです！
「サラダ料理」は、食材と調味料の組み合わせや、焼く、煮る、揚げるといった調理方法の工夫デ、食事の前菜からデザートにもなる、マサニ無限の可能性を秘めた料理デス。しかしそれだけに「サラダ料理」は、シェフの創造・提案の余地が非常に大きく……
とまあ、とにかくサラダは奥深いノですが、今回のものは海藻をイバラのようにあしらった、無難ナ和風ドレッシングのサラダです。

頼むなキケン！ 運がイイか悪イカ、あなた次第のガチャメニュー。中身はランダムで替ワリマス。

ブルーのクリアなドリンクに、赤い実ヲ添えて、アリス氏の目の赤さを表現。ワンポイントでトランプをモナカで作成して飾ったドリンクをご用意シマシタ！
トランプの数字ニハ、全て意味があるノデ、ご注文してイタダイタお客様ノ性格も占える……カモ？

ピノキオ氏の生活は決して裕福な暮らしデハありませんデシタ。
その実体験カラ彼は原料に主眼を置き、枠に囚われない自由な発想でドリンクを調合スル手法にたどり着きマシタ。
「アレンジというのは、基本の派生。直感は経験の蓄積から生まれるモノ。」と、彼は言いそうにもアリマセンが、今回作成したドリンクは、過去にお酒を買うお金がなかった時に、非常に安価なアルコールをコーラに混ぜるコトでゼペットの舌を欺いたコーラを再現したドリンクからアルコールを抜いたモノ……ツマリ、普通のコーラです。

男性にドリンクを勝手に決めらレルのって、ちょっと怖いですヨネ？
「レディーキラー」と呼ばれるヨウナ、飲みやすク、度数の高いカクテルを頼まれるかもしれないデスし。ところガ、かぐや姫氏は頭のねじが外れた方なので、非常にお持ち帰り効果の高いカクテルを考案シ、さらにそこに媚薬マデ混入したものを提供しようとしていまシタ。
お客様の安全を第一に考える我々としてハ、これは看過デキマセン。そこで豊かな香りから「飲む香水」と称され、媚薬効果があるスミレを使ったリキュールを使う程度に、留めさせてイタダキマシタ。

人魚姫氏はフロートと呼ばレル、比重の異なる液体を混ざらナイように浮かせる手法ヲ用いたドリンクを考案してクレマシタ。
最上部の泡の層、中間のブルーシロップ、最下部の紫色のシロップが一口飲むごとに変化し、複雑に絡まりあう、その味わい深い変化は、まるで人生のようデス。最後の一口を飲み干す瞬間には、キット一抹の寂しさを覚えるコトでショウ。
悲哀を愛する人魚姫氏らしいドリンクですね。是非かき混ぜずに味の変化をお楽しみクダサイ！

なんか今回のドリンク考案者の方々は、何かしら怪しげな液体ヲ混入したがる、探究者が多いのデスが、ドロシー氏もそっち路線の方デス。
プラッシーボ効果かもしれませんガ、別添えの注射器に入っているシロップはとっても元気が出るお薬ラシイデス。
デモ体に害はアリマセンヨ！我々が保証シマス！
……ちなみに、話ガ逸れますがこの注射器は本当の医療機器のモノをわざわざ取り寄せたらしいデス。手間がかかってイマスね！

クドクドとシタ、くるみ割り人形の説明をヨウヤクすると……
某有名カフェ風のカルーアコーヒーをベースにした、甘さを抑えたカクテルらしいデス。そこに砕いたくるみヲあしらっていい感ジニ。以上終了。